プログラマーといっても、プロジェクトの業種によって使用する言語が異なります。おおざっぱに分けると、「制御系(工場などの機械を動かす)」、「業務系」、「AI系(人工知能)」、「ゲーム系」などがあります。どの業種・分野のプログラマーになりたいのかによって、使用する言語も異なってきます。スキルアップのために言語の勉強を始める前に、業種・分野で使用する言語を整理してみましょう。
制御系では、COBOL、C言語などを使用することがあります。業務系では、他の言語を様々使用します。JavaやC言語、C++などです。
また、AI系では、C言語、C++、Pythonなどを使用します。ゲーム系はプラットフォームによっても使用する言語が変わります。
Android系では、C#、Javaなど、IOS系では、Objective-C、Swiftなどを使用します。ほかに、Webの場合はHTML、Java Script なども使用します。
自分の進みたい業種・分野が決まり学びたい言語が決まったら、初心者向けの書籍などを手に入れて実際にプログラミングを始めてみてください。
1番身につく勉強方法は、「自分でプログラミングする」ことです。まずは書籍のとおり、またはサイトのとおりにプログラミングしてみましょう。その際、フリーツールの統合環境(Eclipse)なども一緒に設定してみるといいでしょう。実際の業務でも使うことが多く、自分のパソコンで実行できます。